東北地方太平洋沖地震について
この度の東北地方太平洋沖地震の被害を受けられた地域の皆様に、
心より深くお見舞い申し上げます。
そして、亡くなられました方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
3月11日(金)14時46分にM9.0という観測史上最大の地震が
東北地方を震源として発生しました。
そして、わずか30分後には当茨城県沖においてM7.4の地震が発生。
本当に経験したことのない揺れ方でした・・・。
1回目の地震の時、外出しており車で信号待ちをしていました。
最初は道路標識が揺れ始め、風が強いのかと思った次の瞬間
とてつもない揺れが始まり、道路が波打っているのがはっきりとわかりました。
本当に恐ろしいことが目の前で起こりました。
幸いにもその時いたところは地盤が強かったようで、地割れや液状化現象の発生もなく
事務所に戻ったら茨城県沖で発生したM7.6の地震に襲われました。
その後テレビで見た東北地方の映像は想像を絶するもので、今回の地震がいかに甚大な被害を
もたらしたかを思い知りました。本当に今回の地震で亡くなられた方のことを思うと胸が痛みます。
メディアにはあまり報道されていませんが、神栖市も甚大な被害を受けました。
鹿島港へ4m近い津波が押し寄せ、コンビナートの企業内に止まっていた車、コンテナを
押し流し国道まで水が押し寄せました。
地盤の悪かった地区は地盤沈下、ひび割れや液状化が酷く、電柱は今にも倒れそうなくらい曲がり
ました。
電気は2、3日で復旧しましたが、水道はいまだに茨城県で唯一全域断水が続いております。
(24日現在)
幸いにも神栖市は井戸水を引いている家庭が多く、地震直後は市民の方が仮設の給水所を
設けるなどしていただけたため大きな混乱には繋がりませんでした。
水を自由に出せない状態・・・
考えたこともありませんでしたが、いざその状況に直面すると
本当にその大切さが身にしみて分かりました。
しかし、東北地方で被災した方たちは家もなくなり、先の見えない避難所生活を強いられ
食糧も満足に届かない・・・
それに比べたら水道が出ないことくらい大したことじゃない。幸せな方だと思います。
神栖市波崎地区には日本一の規模の天然芝グラウンドがあり、
サッカー合宿が盛んに行われています。
しかし、今回の大震災によって全69面のうち63%の天然芝グラウンドが大規模な復旧作業を必要と
しています。
液状化によって水や砂が至るところから噴き出し、地割れや地盤沈下で
各旅館の方が長い年月をかけて築いてきた緑の天然芝グラウンドは大きな被害を受けました。

地割れ被害(スポマネさんホームページより)

液状化被害(スポマネさんホームページより)
波崎での大会運営や合宿を誘致してくれている東京のスポーツマネジメント㈱さんが
今回、「サッカータウン波崎」天然芝グラウンド復興プロジェクトを立ち上げてくださいました。
まずは第1弾として、Twitterを使い「がんばっぺ波崎!!波崎に応援メッセージを!」と題し
波崎に合宿や大会などで訪れたことのある人へメッセージを募集を始めてくれました。
こういった活動は本当にありがたく、いろんな方の支えの中で復興へ向けて
まず1歩踏み出すことができると思います。
このブログを読んでくださっている方の中で1人でも多く賛同していただけると
ありがたいです。
天然芝グラウンド復興プロジェクトはこちら↓↓↓
スポーツマネジメント㈱「波崎復興応援ページ」
最後に、今年の4月1日~15日まで予定しておりました「かみす桜まつり」は
震災の影響により中止とさせていただきました。ご了承ください。
まだまだ余震が続いており、不安な日々が続いておりますが、
皆様どうかご自愛くださいませ。
心より深くお見舞い申し上げます。
そして、亡くなられました方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
3月11日(金)14時46分にM9.0という観測史上最大の地震が
東北地方を震源として発生しました。
そして、わずか30分後には当茨城県沖においてM7.4の地震が発生。
本当に経験したことのない揺れ方でした・・・。
1回目の地震の時、外出しており車で信号待ちをしていました。
最初は道路標識が揺れ始め、風が強いのかと思った次の瞬間
とてつもない揺れが始まり、道路が波打っているのがはっきりとわかりました。
本当に恐ろしいことが目の前で起こりました。
幸いにもその時いたところは地盤が強かったようで、地割れや液状化現象の発生もなく
事務所に戻ったら茨城県沖で発生したM7.6の地震に襲われました。
その後テレビで見た東北地方の映像は想像を絶するもので、今回の地震がいかに甚大な被害を
もたらしたかを思い知りました。本当に今回の地震で亡くなられた方のことを思うと胸が痛みます。
メディアにはあまり報道されていませんが、神栖市も甚大な被害を受けました。
鹿島港へ4m近い津波が押し寄せ、コンビナートの企業内に止まっていた車、コンテナを
押し流し国道まで水が押し寄せました。
地盤の悪かった地区は地盤沈下、ひび割れや液状化が酷く、電柱は今にも倒れそうなくらい曲がり
ました。
電気は2、3日で復旧しましたが、水道はいまだに茨城県で唯一全域断水が続いております。
(24日現在)
幸いにも神栖市は井戸水を引いている家庭が多く、地震直後は市民の方が仮設の給水所を
設けるなどしていただけたため大きな混乱には繋がりませんでした。
水を自由に出せない状態・・・
考えたこともありませんでしたが、いざその状況に直面すると
本当にその大切さが身にしみて分かりました。
しかし、東北地方で被災した方たちは家もなくなり、先の見えない避難所生活を強いられ
食糧も満足に届かない・・・
それに比べたら水道が出ないことくらい大したことじゃない。幸せな方だと思います。
神栖市波崎地区には日本一の規模の天然芝グラウンドがあり、
サッカー合宿が盛んに行われています。
しかし、今回の大震災によって全69面のうち63%の天然芝グラウンドが大規模な復旧作業を必要と
しています。
液状化によって水や砂が至るところから噴き出し、地割れや地盤沈下で
各旅館の方が長い年月をかけて築いてきた緑の天然芝グラウンドは大きな被害を受けました。


波崎での大会運営や合宿を誘致してくれている東京のスポーツマネジメント㈱さんが
今回、「サッカータウン波崎」天然芝グラウンド復興プロジェクトを立ち上げてくださいました。
まずは第1弾として、Twitterを使い「がんばっぺ波崎!!波崎に応援メッセージを!」と題し
波崎に合宿や大会などで訪れたことのある人へメッセージを募集を始めてくれました。
こういった活動は本当にありがたく、いろんな方の支えの中で復興へ向けて
まず1歩踏み出すことができると思います。
このブログを読んでくださっている方の中で1人でも多く賛同していただけると
ありがたいです。
天然芝グラウンド復興プロジェクトはこちら↓↓↓
スポーツマネジメント㈱「波崎復興応援ページ」
最後に、今年の4月1日~15日まで予定しておりました「かみす桜まつり」は
震災の影響により中止とさせていただきました。ご了承ください。
まだまだ余震が続いており、不安な日々が続いておりますが、
皆様どうかご自愛くださいませ。
by Kamisu-kanko
| 2011-03-25 15:47
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