南海浜護岸壁(1000人画廊沿い)不法投棄ボランティア撤去作業
皆さんこんにちは!
久々のブログ更新でご無沙汰しておりました。
今年も残すところ1ヶ月となり、
肌寒い日が続くようになりましたね。
皆様の冬支度は進んでおりますでしょうか?
さて、今年度も市民の皆様に
壁画製作をしていただいた
車やバイクのツーリングの際に
皆さんに立ち寄っていただいたり
SNSに映える写真や動画を
たくさん投稿していただいたりと、
すっかり観光スポットとして定着しているのですが、
ひとつ残念なことがここにはあるのです。
それは、1000人画廊の壁画が描かれている
南浜護岸壁沿い側溝への不法投棄。
護岸壁に近づいて側溝を覗くと
おびただしい量のごみの数々です。
プラごみ、ビン・缶・ペットボトルは元より
家電や布団、家具、資材や機械類といった
粗大ごみも大量に捨てられており、
せっかく市外から皆さんに
SNS映えスポットとしてお越しいただいても
現地を訪れると場所によっては
大量のゴミを目のあたりにしてしまいます。
我々もこの惨状に大変心を痛めていたのですが、
今回、不法投棄への巡回パトロールや
環境美化運動などの活動にも取り組んでいる
産業廃棄物処分業者の団体
「茨城県産業資源循環協会」鹿行支部
の皆さんが周辺企業や行政も交えて
ボランティアで周辺の不法投棄物
撤去作業を行うという情報を聞き、
さっそく当日取材に向かいました。
2021年11月25日の朝より、
協会員23社・その他の地元企業2社と、
茨城県・神栖市からも各担当課が集まり
総勢60名以上が参加して撤去作業が行われました。
西谷支部長による開会の挨拶。
おっしゃられていた
「遊びも、仕事も、ボランティアも、
すべて心にパッションを持って行おう」
という言葉がとても胸に響きます。
皆さんはゴミ袋を持って一斉に作業開始。
作業されている皆さんは
汗を流して懸命に不法投棄物を収集されていました。
その結果、わずか500mの範囲で
不燃ごみ480kg、
可燃ごみ400kg、
家電・粗大ごみ等470kg
という大変な量のゴミが収集・処分されました!
不法投棄物のその量に大変驚きましたが、
こうしてボランティアの皆さんが撤去を行わない限り
こういったゴミはずっと放置されている状況です。
作業終了後、1000人画廊のある
南海浜護岸壁沿いは、こんなに綺麗になりました。
撤去作業に参加された皆さん、大変お疲れさまでした…!
捨てるのは一瞬、片付けるのは大変な労力を要します。
皆さんも、くれぐれも
環境と景観を乱す不法投棄は
絶対にやめましょう!!
by kamisu-kanko
| 2021-12-03 17:27
| 取材